古楽の楽譜を探している皆様。
古楽の演奏に興味のある方は、楽譜発掘に苦労されていることと思います。
しかし、最近のオンライン楽譜がかなり充実しているおかげで、相当な数の自筆や初版の楽譜を、私たちは日本で、家に居ながらにしてダウンロードできるようになりました。
ありがたいことです。
ここでは、古楽であつかう時代の作曲家の楽譜をダウンロードできる代表的なサイトを紹介していきます。
代表的なサイト
いわずもがな、無料楽譜サイトの中では最大規模の数の楽譜があるサイトです。
楽譜が必要になったら、まずはここで探してみるのがおススメ。
こちらはJ.S.バッハやバッハ一族の自筆楽譜や資料が大量にあります。すばらしい。
バッハの曲を演奏する際は必ずこのサイトをのぞいてみることをオススメします。
バッハの曲を演奏する際は必ずこのサイトをのぞいてみることをオススメします。
Gallica
フランスものが特に充実しています。なんと、地図、写真、絵画なども検索可能。
ガリカ内の文献は、ほぼOCL化されておりキーワード検索ができるので、何か調べ物をしているときにはめちゃめちゃ便利。
フランスものが特に充実しています。なんと、地図、写真、絵画なども検索可能。
ガリカ内の文献は、ほぼOCL化されておりキーワード検索ができるので、何か調べ物をしているときにはめちゃめちゃ便利。
南葵音楽文庫
日本最初の音楽専門図書館であった「南葵音楽文庫」の書物をデジタル化したもの。
ベートーヴェンやリストの自筆楽譜などをはじめとする貴重な楽譜だけでなく、音楽書や音楽外の宗教本や科学本なども豊富。
とりあえず、以上が主要なサイトです。
以上のサイトで見つからなかった場合。
日本最初の音楽専門図書館であった「南葵音楽文庫」の書物をデジタル化したもの。
ベートーヴェンやリストの自筆楽譜などをはじめとする貴重な楽譜だけでなく、音楽書や音楽外の宗教本や科学本なども豊富。
とりあえず、以上が主要なサイトです。
以上のサイトで見つからなかった場合。
RISMでさがす
RISM
RISMとは、1600年~1850年あたりまでの自筆譜・印刷楽譜・音楽理論書などの目録を調べることのできるサイト。
検索キーワードに探している楽譜の情報をいれると、楽譜の詳細情報とともにどこに収蔵されているかがわかるので、もし見つかったら掲載されている図書館や大学、美術館などに連絡をとり、コピーを送ってもらえないか打診することができます。おそらく有料です。
もうひとつRISMのすごい所は、曲の出だしで検索できるところです。
例えば、do re mi reと入力すると、なんと687曲もの「do re mi reっぽい出だしから始まる曲」が検索されます。
おもしろいですよねー。
・・・イメージ。
図書館でさがす
東京芸大図書館
上野学園図書館
東京文化会館音楽資料室
まず、オンライン蔵書検索をしましょう。
お目当ての楽譜が見つかった場合は、直接図書館へ赴き、その楽譜を借りましょう。
部外者は蔵書の館外持ち出し不可の図書館が多いと思うので、蔵書の館内利用の許可を取り、館内のコピー機で印刷するといいと思います。
また、オンライン検索に引っかからなかったとしても、図書館によっては、オンライン検索にまだ取り込まれていない資料もあるかもしれないので、直接図書館へ電話してみるor実際に図書館に赴いて探してみましょう。
オンラインで買う
楽譜をオンラインで購入する際の、検索方法は簡単です。手に入れたい楽譜の情報のあとに「sheet music」と入力し、検索するだけです。
近年、古楽の楽譜を取り扱っているオンライン楽譜屋さんはかなり増えているので、なかなか見つからないだろうと思っていた楽譜が、あっさり購入できたりします。
自筆譜、初版譜、原典版が欲しい場合は、楽譜の詳細欄に、manuscript(自筆譜)や、first edition(初版)、またurtext edition(原典版)と書いてあるものを選びましょう。
私はこんな感じで楽譜を探しています。
希少な楽譜ほどなかなか見つかりませんが、見つかった時の喜びはひとしおです。
楽譜を探している皆さんのお役に立ちましたら幸いです。
おまけ。
雄松堂書店
自筆譜のレプリカってあるんだー
RISM
RISMとは、1600年~1850年あたりまでの自筆譜・印刷楽譜・音楽理論書などの目録を調べることのできるサイト。
検索キーワードに探している楽譜の情報をいれると、楽譜の詳細情報とともにどこに収蔵されているかがわかるので、もし見つかったら掲載されている図書館や大学、美術館などに連絡をとり、コピーを送ってもらえないか打診することができます。おそらく有料です。
もうひとつRISMのすごい所は、曲の出だしで検索できるところです。
例えば、do re mi reと入力すると、なんと687曲もの「do re mi reっぽい出だしから始まる曲」が検索されます。
おもしろいですよねー。
・・・イメージ。
図書館でさがす
以上に紹介したオンラインサイトで探している楽譜が見つからない場合は、図書館で探すという手段があります。以下に、古楽であつかう時代の作曲家の楽譜蔵書が比較的ある東京近郊の図書館をあげました。
東京芸大図書館
上野学園図書館
東京文化会館音楽資料室
まず、オンライン蔵書検索をしましょう。
お目当ての楽譜が見つかった場合は、直接図書館へ赴き、その楽譜を借りましょう。
部外者は蔵書の館外持ち出し不可の図書館が多いと思うので、蔵書の館内利用の許可を取り、館内のコピー機で印刷するといいと思います。
また、オンライン検索に引っかからなかったとしても、図書館によっては、オンライン検索にまだ取り込まれていない資料もあるかもしれないので、直接図書館へ電話してみるor実際に図書館に赴いて探してみましょう。
オンラインで買う
楽譜をオンラインで購入する際の、検索方法は簡単です。手に入れたい楽譜の情報のあとに「sheet music」と入力し、検索するだけです。
近年、古楽の楽譜を取り扱っているオンライン楽譜屋さんはかなり増えているので、なかなか見つからないだろうと思っていた楽譜が、あっさり購入できたりします。
自筆譜、初版譜、原典版が欲しい場合は、楽譜の詳細欄に、manuscript(自筆譜)や、first edition(初版)、またurtext edition(原典版)と書いてあるものを選びましょう。
私はこんな感じで楽譜を探しています。
希少な楽譜ほどなかなか見つかりませんが、見つかった時の喜びはひとしおです。
楽譜を探している皆さんのお役に立ちましたら幸いです。
おまけ。
雄松堂書店
自筆譜のレプリカってあるんだー
0 件のコメント:
コメントを投稿